2017年7月20日木曜日

三叉神経痛

三叉神経痛


かつて「顔面神経痛」と言われた頭痛です。頭部から顎までの頭部前面を司る三叉神経領域で起こる強い頭痛です。

三叉神経は脊髄から脳幹へ伸びます。三叉神経運動核から三叉神経中脳路核が分かれます。三叉神経節から分かれる眼神経(第1枝領域)、上顎神経(第2枝領域)、下顎神経(第3枝領域)の3領域がいわゆる「三叉神経」で、末端部に行くに従い複雑に分岐した一群の神経です。

【症状】
・突然顔面に鋭い痛みが走ります。
・通常は顔面の片側に起こります
・痛みの時間は短時間(数秒から数分)です。

【原因】
・三叉神経がウイルス感染、外傷、代謝異常などによって炎症が起こり、異常が出てくるというものです。
・三叉神経経路への刺激や圧迫です。
・脳腫瘍などの脳病変で圧迫されて起こる三叉神経の異常です。

【治療法】
・まず、医者に行きましょう。
・抗てんかん剤:カルバマゼピン(テグレトール)は特効薬で、8割以上の人に効果があります。
・筋弛緩剤:筋肉が硬直している場合は、筋弛緩剤が効果的です。
・鎮痛薬:リリカ、トラマドールなどの鎮痛薬が効果的です。
・神経ブロック:麻酔薬を患部に関連する神経に注射します。
・手術療法:三叉神経を圧迫している血管を除去する手術です。
・定位放射線療法:ガンマ―ナイフやサイバーナイフにより患部を切除する療法です。
・他にマッサージや鍼灸治療もあります。

テグレトールジェネリック200mg(Karazepin)は、てんかん、双極性障害、三叉神経痛に効果のあるテグレトールのジェネリックです。


ミオナール(Myonal)50mgは有効成分の含有する筋弛緩薬です。筋肉の緊張を取り、つっぱり、こわばり、こりなどの症状を和らげます。



トラマドール50mg(Apo-Tramadol)は、がん性、手術後、筋繊維痛症の痛みに効果のある麻酔系の鎮痛薬です。